代表ご挨拶

梅田農場は、京都府京丹後市網野町で、水稲栽培(米)と酪農(乳牛)をしています。

京都の丹後ちりめんの町、網野町で酪農と水稲を両親と妻とで経営しています。昭和39年に網野町新庄に生まれ先祖の後を継ぎ農業をしています。

農業を取り巻く環境は厳しいものがありますが、努力してやれば必ず結果は出ると確信しています。消費者のみなさまに安心して喜んでいただける農産物を提供したいと思っています。

梅田農場 代表 梅田 佳泰

代表経歴

私は父からの後継で、高校卒業後、綾部にある府立農業大学で人工授精士の資格を取得、また、北海道へ渡り、酪農、畜産技術の習得をしました。
農機具もたくさん利用していることから農機具店へ5年ほど通い、技術の習得にも努めました。タイヤ店にも勤めたことがあり、トラクターのタイヤはもとより、大型タイヤショベルのタイヤ交換も出来る技術力があります。

酪農は、年間通しての作業でとても忙しく大変です。
その一方、水稲栽培は一時の作業ですが、省力化のため機械が大型化しています。
しかし現状では、農道が狭くほ場も10a未満が多く作業効率が悪いため、再ほ場整備のもと土地の集積が必要と考えています。

経営規模・形態

梅田農業では、酪農経営で、成牛23頭、子牛20頭を飼育し、自給粗飼料としての牧草を国営開発畑等で7.5ha栽培しています。
水稲は17ha(受託を含めると20ha超)を家族4人で経営し、牧草・水稲とも牛糞堆肥を利用し循環型農業を展開しています。
牛舎の作業は家族で行い、搾乳・給餌・清掃から牛乳の出荷で毎日が大変です。
牧草の作付けは私と父の2人で行い、堆肥の投入・耕転・播種・刈取り・ロール作業をこなし、年3回のサイクルで行われます。

水稲栽培は雪が解けだしたら溝上げ、畔塗りをおこない育苗から刈取り、乾燥・調製の一貫作業で地元の他5集落で展開しています。
田植え作業の苗運びは家族にしてもらい、植え付けは私1人で行っています。
8条植えの田植機だと植え付けが早いので苗運びがものすごく大変です。

規模拡大に伴い効率化が必要となったことから、平成25年に作業場も新築し稲刈りは6条刈りで行い、籾の運搬は家族で行います。
効率よく作業が行われ2tと3tダンプ車で運び作業場に設置した荷受ホッパーへ移しコンベアで籾が乾燥機に投入します。
また、作業場内では雇用の方が乾燥作業や籾摺りを行い、梅田農場と印刷された30kgの米袋に入れていきます。

アクセス情報

社名 梅田農場
所在地 〒629-3136
京都府京丹後市網野町新庄376
TEL 0772-72-2048
080-5366-2956
FAX 0772-72-5735
代表者 梅田佳泰
事業内容 酪農経営

農場ギャラリー

農作業場兼農機具庫

農作業場兼農機具庫の
建築時の様子

季節による風景